寒さがやわらぎ、柔らかな陽射しが心地よい季節となりました。4月は新年度のスタートです。
さて、4月1日生まれと4月2日生まれでは学年が違うってご存知ですか?
同級生に一人はいたかもしれませんね!4月1日生まれがどうして早生まれなのか?
その秘密は歳の重ね方と、小学校へあがるタイミングにありました。
年が増えるタイミングは『当日ではなく前日の最後の瞬間(午前0時)』です。
これは、法律で決まっています。小学校の入学資格は“満6歳”に達した日の翌日以降の4月1日からとなっています。
【4月1日生まれの子】 3月31日の24時に「満6歳」となる
→ 小学校入学は4月1日から
【4月2日生まれの子】 4月01日の24時に「満6歳」となる
→ 小学校入学は次年度の4月1日から
4月1日生まれは、早生まれとなり1つ上の学年になるのですね。
なぜこのような制度になったのか、一説には2月29日生まれの人への配慮があると言われています。2月29日は4年に一度しか訪れないので、当日に歳を取ることにしてしまうと4年に一度しか歳が増えませんが『当日ではなく前日の最後の瞬間』であれば2月28日の24時は毎年訪れるので2月29日生まれの人も同じように歳を重ねることができます。複雑ですが不便がないように考えられているのですね。
新年度といえば、学年が変わる方や、新卒で働き始める方もいらっしゃるかと思います。
例えば、幼稚園から小学校に入学すると行動範囲が広がり、活動量が一気に増えていきます。
お子様であれば、新しくスポーツを始めたり、自転車に乗る機会も多くなります。
子供の成長は親にとってとてもうれしいことですが、反面、心配事も増えていきますね。
ケガなどのリスクが高まることを考えると、それをカバーする保障があれば、一つの安心材料になりませんか?
2,000円ほどから加入できますので、新年度に向けて、傷害保険や医療保険のご準備をされてみてはいかがでしょうか。
担当:佐藤・小貫