LKJ通信

2020年3月23日   4月1日生まれは、どうして早生まれ?





寒さがやわらぎ、柔らかな陽射しが心地よい季節となりました。4月は新年度のスタートです。

さて、41日生まれと42日生まれでは学年が違うってご存知ですか?

同級生に一人はいたかもしれませんね!41日生まれがどうして早生まれなのか?

その秘密は歳の重ね方と、小学校へあがるタイミングにありました。

 

年が増えるタイミングは『当日ではなく前日の最後の瞬間(午前0時)』です。

これは、法律で決まっています。小学校の入学資格は“満6歳”に達した日の翌日以降の41日からとなっています。

 

41日生まれの子】 331日の24時に「満6歳」となる

→ 小学校入学は41日から

42日生まれの子】 401日の24時に「満6歳」となる

→ 小学校入学は次年度の41日から

 

41日生まれは、早生まれとなり1つ上の学年になるのですね。

なぜこのような制度になったのか、一説には229日生まれの人への配慮があると言われています。229日は4年に一度しか訪れないので、当日に歳を取ることにしてしまうと4年に一しか歳が増えませんが『当日ではなく前日の最後の瞬間』であれば228日の24時は毎年訪れるので229日生まれの人も同じように歳を重ねることができます。複雑ですが不便がないように考えられているのですね。

 

新年度といえば、学年が変わる方や、新卒で働き始める方もいらっしゃるかと思います。

例えば、幼稚園から小学校に入学すると行動範囲が広がり、活動量が一気に増えていきます。

お子様であれば、新しくスポーツを始めたり、自転車に乗る機会も多くなります。

子供の成長は親にとってとてもうれしいことですが、反面、心配事も増えていきますね。

ケガなどのリスクが高まることを考えると、それをカバーする保障があれば、一つの安心材料になりませんか?

2,000円ほどから加入できますので、新年度に向けて、傷害保険や医療保険のご準備をされてみてはいかがでしょうか。

担当:佐藤・小貫